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JRAプレミアムとは?

最初のレース金杯では売り上げ増

投稿日時:2008/12/22(月) 16:10

 

 

2008年から「JRAプレミアム」が導入されましたが、初年度は日本ダービーなど14レースだけが対象です。

 

最初のレースは1月5日の中山金杯、京都金杯でした。

 

まず気になる馬券の売上げ状況です。JRAとしては、馬券が売れていないと困るわけですから。

 

式別

2007 

2008 

増加率 

単勝 

1,207,152

1,817,636

50.6%

複勝

1,468,094

1,995,884

36.0%

枠連 

3,410,346

3,821,578

12.1%

馬連 

15,111,491

16,308,949

7.9%

ワイド 

2,391,182

2,681,842

12.2%

馬単 

7,499,855

8,955,987

19.4%

3連複 

11,844,414

14,439,332

21.9%

3連単

22,522,171

30,882,774

37.1%

 

65,454,705

80,903,982

23.6%

▲中山金杯の売上の前年との比較

 

単勝と複勝が売れているのは、「JRAプラス10」の影響があるかもしれません。3連単は40%近く増えて、全体でも23%増の馬券が売れたことになりました。これは、確実に「JRAプレミアム効果」だと思います。

 

式別 

2007

2008 

増加率

単勝

1,594,899

2,105,160

32.0%

複勝 

2,056,221

2,482,677

20.7%

枠連 

2,459,586

2,819,935

14.7%

馬連

15,754,817

16,383,594

4.0%

ワイド 

2,719,441

2,978,376

9.5%

馬単

7,948,510

8,966,054

12.8%

3連複

13,189,076

15,237,846

15.5%

3連単

25,904,715

34,302,005

32.4%

  

71,627,265

85,275,647

19.1%

▲京都金杯の売上の前年との比較

 

京都金杯も3連単を筆頭に大幅な売上げ増になっています。全体としては20%弱の数字になっています。

どちらも馬連の伸びが少ないのですが、これは払戻金に上乗せがあるために、いつもは馬連を買う人が、3連複や3連単を買うようになったのかもしれません。

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