JRAプレミアムの傾向と対策

こちらに数字が出ています。

http://www.sanspo.com/keiba/news/090106/kba0901060501006-n1.htm

東西の金杯は前年比１１２．０％、１０１．６％であっても、中山８８．６％。京都８１．７％の売り上げというのは大誤算ではないでしょうか。

つまり、１日で「ＪＲＡプレミアム」のレースが１レースだけだと売り上げ増には結びつかないのです。

そこで、どうせやるなら１レースすべてとか枠連とかにして欲しいと、私は思うのです。

このままだと、来年は実施しないでしょうね。

今日の京都金杯も、非常によい結果ですね。

http://www.jra.go.jp/news/200901/010502.html

去年の天皇賞（秋）のような結果だと都合が悪いですが、昨日、今日の結果なら次のレース前には大いにＰＲできるでしょう。

残念ながら私は両方の金杯は完敗で、プレミアムの恩恵は今年は得られませんでした。

ＪＲＡとしては非常に都合のよいデータになっていますね。

http://www.jra.go.jp/news/200901/010404.html

そのためか、すぐに発表されました。

そういう意味ではなくて、これからはどんどん情報がすばやくアナウンスされることになるのでしょう。

もともと本では初日の２レースだけで分析していましたので、ほとんどの内容は紹介していると思います。本は「ＪＲＡプラス１０」についての記述が多いです。

２００９年のレースが始まりましたので、混乱するといけないので、このブログはこれで終了にしておきます。

別のブログでは、引き続き「ＪＲＡプレミアム」について説明をしていきます。

2008年の単勝の上乗せ率は４．１０％ということになりました。

これは、ＪＲＡが発表しているような払戻金の数字の上乗せ率ではなくて、全体の売り上げ金額の何パーセントが実際に上乗せされることになるのかを計算したものです。

比較的高配当があったのでこの数字になりましたが、１００円台の払戻金だけであったら４％は切ることになります。